無農薬栽培だけじゃダメ。 PIYOは有機栽培にこだわる

有機(オーガニック)のメリット

 無農薬栽培というのは、農薬を一切使用しないで栽培をする方法ですが、有機栽培と違い化学肥料は使うことができます。これは意外と知られてません。

 PIYOは化学肥料も使わない、有機畜産物であるオーガニックチキンと有機農産物でできています。

 有機畜産物とは、飼料は主に有機農産物を与えて、野外への放牧などストレスを受けずに飼育され、また、抗生物質等を病気の予防目的で使用せず、遺伝子組み換え技術を使用していない畜産物のことです。もちろん、PIYOの原料となる鶏肉は、JAS認定を受けた飼料で育てられています。

 有機農産物は、一定の農場の圃場(ほじょう)で3年以上、無農薬(化学合成農薬無使用)、無化学肥料(有機質肥料)で栽培され、その他にも、認証項目をクリアした農産物のことです。消費者の事だけでなく、自然環境との共生、循環も考えた栽培方法で、消費者に残留農薬による健康被害の心配もありません。さらに、化学肥料を使わないので、作物内の栄養分やミネラルのバランスが保たれ、野菜の味が濃く、おいしく感じられます。
有機(オーガニック)のメリットは、やっぱり安全と美味しさです。

有機認定機関とはJAS 法に規定される農林水産省に登録された認定機関のことです。有機食品等の認定に関する業務を行います。
             ドッグフードPIYO 有機原材料栽培農場 


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有機JASとは
 PIYOで使用生産される99%の原材料は有機JAS認定を受けています。
  (1%はローズマリー抽出物)


 認証されるのは、遺伝子組み換えされておらず、基本的に化学合成された農薬や肥料を避けられた食品です。多年生作物は過去3年間以上、野菜や米なら過去2年間以上、農薬や化学肥料を全く使っていない農地での栽培等、有機JAS規格を満たした農産物・加工食品にのみ有機JASマークを付加する制度になっています。

 規格には有機農産物、有機畜産物、有機加工食品の3つがあります。











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PIYOがオーガニック・有機栽培原材料にこだわる理由
化学肥料、農薬が及ぼす影響

 化学肥料には利点と欠点あります。利点としては、即効性があり、生産量が安定ことで生産性の向上が見込めます。また生産性の向上により、売上げが増加、さらに、丸々とした見栄えの良い野菜になる等が挙げられます。ただし欠点もあり、流亡による地下水汚染、塩害等の自然環境への悪影響、硝酸態窒素による発がん性等の人体への影響、リン鉱石問題や化石燃料等、有限の資源が製造に不可欠であることが挙げられます。

 また、見栄えは良いですが、過剰な養分と一緒に植物が水を吸収しすぎて、味のうすい野菜になりやすいという欠点があります。人体への影響があるという事は、化学肥料を使った作物を原料とするペットフードではあなたの愛犬にも悪い影響が出てしまう可能性もあります。
 

 農薬の使用には、虫食いをなくし綺麗な状態で市場に出せるので、生産性の向上が利点として挙げられますが使いすぎると多くの欠点が出てきます。農薬散布により土壌の有用微生物が死滅してしまうと、ミミズや小動物が住めない死んだ土になってしいます。

 死んだ土では健康な植物が生育することは非常に難しく、作物栽培のためには即効性のある化学肥料を使うことになり、悪循環が起きます。また、残留農薬やポストハーベスト等消費者への問題だけでなく、農薬を使用する生産者自身が薬害にさらされる危険もあります。

化学肥料、農薬は人間にも動物にも同じように危険











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PIYOがオーガニック原材料、化学性完全排除にこだわった理由。

化学性添加物がペットに及ぼす影響

 食品は、普通常温であれば2,3日もすれば腐敗し、その後カビが生えます。しかしドッグフードは1週間以上放置していても、腐敗しないし、カビも生えません。それは人間の食品に使用禁止、又は限定されている抗酸化剤が大量に使用されているからです。具体的には以下のような合成保存料が使用されている可能性があり、特に注意する必要のある添加物は以下の6つです。

 エトキシキンは、日本で農薬として使用することさえ禁止されている危険な物です。しかし、ペットフードに使用することは規制されていないため、酸化防止剤やビタミン・ミネラル分を安定させるために使われることがあります。この成分には肝臓ガン、胃潰瘍、膀胱ガンなどを引き起こす危険性があります。

 BHAは、ペットフードの酸化防止剤として使われることの多い化学合成添加物です。この成分には、肝機能障害や発ガン性、環境ホルモンなどの健康被害が報告されています。

 BHTは、BHAと並んで酸化防止剤として使われる化学合成添加物で、皮膚炎やアレルギー、発癌性などの危険性があると言われます。

 プロピレングリコールは、人間の洗剤や化粧品などに使われている化学合成添加物で、水分を保持する効果があります。そのため特に水分の多いペットフードによく使われています。この成分は、腎機能障害や肝機能障害などに関係し、アレルギーなども引き起こす可能性があるとされています。

 亜硝酸ナトリウムは、食品添加物の一つです。ハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフといった肉類の色や風味をよくする発色剤として使われていますが、肉や魚肉、魚卵などに多く含まれるアミンという物質と結合すると、ニトロソアミンという発癌性物質を発生させます。

 ソルビン酸カリウムは、食品添加物の一つで、かまぼこ、はんぺんといった魚肉ねり製品やハム・ソーセージなどに使われることの多い物質です。食品添加物の一つの、亜硝酸ナトリウムと結合すると発癌性物質となってしまうので、人間の食べるハムやソーセージは、あなたの愛犬にとっては有害なものになってしまうのです。

現状では多くのペットフードに化学性の添加物が入っています。













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ローズマリー抽出物

 PIYOの原材料の有機原材料の割合が99%になっているのは、1%に酸化防止にローズマリー抽出物を使用しているからです。

 日本では天然由来の添加物として許可されてるローズマリー抽出物は天然由来の成分でありながら、食品の酸化を防ぎ、おいしさを保つ事に長けています。

 ローズマリー抽出物の最も重要な成分はカルノソール、カルノシン酸、コーヒー酸とその誘導体であるロズマリン酸です。

 
















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人口防腐剤

 ペットフードに添加される人工防腐剤の安全性は様々なところで協議され、必要以上に摂取しなければ害はないとされています。また、なるべく自然に近い酸化防止剤を使用して、 賞味期限を保つよう研究が進んでいます。

 
しかし、PIYOは原材料がオーガニックという製品特性を活かす目的と、毎日の食事に含まれる人工防腐剤などがワンちゃんの健康に与える影響を考え、協議した結果、一切使用しない方針を決めました。

 そのためPIYOは人口防腐剤を使用していません。
 

写真はPIYO原材料

















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遺伝子組み換え作物不使用
 
 
 PIYOの原材料は遺伝子組み換え作物を一切使用していません。


 現在も遺伝子組み換え作物の危険性については賛否両論ありますが、未だ安全性が立証されているわけではありません。ゆえに有機栽培を認証している有機JAS規定でも遺伝子組み換え技術を使用しない決まりになっているのです。


 日本で遺伝子組み換え食品の開発とその安全性について議論がが飛びかうようになったのは、1996年ころからで す。

 経緯としては1989年にアメリカで遺伝子を組み換えた枯草菌を利用して栽培されたトリプトファンを食べた人々に、痛みや呼吸困難、せき、発疹などの症状がみられるという出来事がありました。これは商品中に予期されなかった2種類の有害物質が混入していたことが原因と言われました(遺伝子組み換えによる副産物かどうかは不明)



















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 PIYOは日本特有の気候や環境を考えて、日本に住む犬や猫の為に設計しています。原材料はローズマリー抽出物以外のすべてが有機栽培原材料。もちろん全てJAS認定、IMO control(ドイツ)認定を受けています。

 残留農薬が基準値を超えた作物を使用しないのは良く聞く話ですが、その基準値が業界では曖昧な所もあり、信憑性に欠けるのが現状です。PIYOはJAS認定の有機栽培ですので、農薬などは原材料、土壌共に一切使用しません。

 もちろん病気やケガで死んだ動物の肉など、人間への使用を禁止されている原材料も一切使用していません。

 


安心の有機原材料
有機栽培 全粒小麦(有機JAS) 有機栽培 トウモロコシ(有機JAS) 有機飼育 卵粉 (IMO control認証)
安全で栄養豊な有機JAS認定の「無農薬全粒小麦粉」です。土壌に除草剤、殺菌剤も使用しません。 環境と人に無理をかけない無農薬有機栽培のコーンミール。新鮮で安全です。 IMO control認証卵の卵黄からできた卵粉。卵黄の風味が生かされています。
有機栽培 ひまわりの種(有機JAS) 有機栽培 大豆(有機JAS) 有機飼育オーガニックチキン(有機JAS)
有機JAS認定の新鮮で安全なヒマワリの種。もちろん無添加、防腐剤を含む農薬を使わずに栽培されています。 有機大豆は土の味がする。その土地の味がする。豆を植えてから収穫するまで化学肥料を一切与えずに育てられた大豆です。 鶏は飼育の仕方でまったく味が違って来ます。有機飼育鶏は、通常のブロイラーの厭な臭いとは一切無縁で、これこそ鶏という良い香り。肉質もしっとりとして、ジューシーです。






原材料名 原産 生産者 認証団体
オーガニックチキン 茨城県 中村さん 有機JAS
オーガニック全粒小麦 青森県 みちのく有機共同農場 有機JAS
オーガニック大豆 山形県 平田さん 有機JAS
オーガニックひまわりの種 オーストリア ランドガルテン社 有機JAS
オーガニックコーンミール アメリカ ジュストー(株) 有機JAS
オーガニック卵粉 ドイツ OVOBEST社  IMO control(ドイツ)

PIYOは日本特有の気候や環境を考えて、日本に住む犬や猫の為に設計しました
PIYOは実際の原材料の生産者をHP上で見る事が出来ます。
PIYO生産者の情報はロット毎に掲載、更新致します。






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有機原材料99%使用の国内産ペットフードPIYOだからこそできること
・PIYOは99%が有機栽培原材料(1%は酸化防止の植物系ローズマリー抽出物)
・配合工場の工程のほとんどが手作業、手作り(粒も手作業で切ってます)
・化学添加物などの化学性を一切排除
・PIYOは動物福祉の考えで作られていますので動物実験を行いません。
・有機原材料使用のPIYOはロット毎の生産者情報を見る事ができます。













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